ございます。
以下に、巡回が可能な条件と不可能なケースの代表例を記載します。
※「対応不可能なケース」に記載している内容は、あくまで一例となります。

■巡回可能な条件は下記のとおりです。

下記の条件に合致しない場合難しい場合が御座います。
・多重ログインが可能
・Basic認証、Digest認証、フォーム認証(WebサイトフォームからIDとパスワードで認証する方式)のサイト
・インターネット経由でアクセス可能であること。
・アクセスに特別な設定が不要でブラウザ(最新版Chrome)でアクセス可能であること。
・アクセスの順番、特定の値の入力が必要ないこと。
・日本語または英語入力のフォームであること。

・繰り返し実行が可能

■自動巡回・手動巡回共に対応不可能なケースの代表例は下記のとおりです。

アクセスに特別な設定が必要なケース(例:ブラウザプラグインのインストールが必要など)
・2重ログインが不可能なサイト(セッションが先勝ちで2重ログインが禁止されているサイト)
・ワンタイムパスワード(OTP)や多要素認証(MFA)が必要なサイト
・対応ブラウザがChrome以外のサイト
・Basic認証、フォーム認証以外が必要なサイト
・インターネットからアクセスできないサイト(イントラネットやプライベートネットワークなど)
・人間の知覚が必要な認証(キャプチャ認証(CAPTCHA等))が必要なサイト
・WebSocket通信が必要なサイト
・TLS1.2以上でアクセス不可能なサイト

・キャンペーンサイトなど一度処理を行うとサイトのURLが無効になるケース

・画像上で線や図形の作成や操作を行うサイト

・1画面のコンテントサイズが8MB以上のサイト

・アクセス毎に指定した画面遷移を辿る必要がある機能(登録→削除)


■自動巡回で対応不可能・手動巡回で対応可能なケースの代表例は下記のとおりです。

・保険システムなどで、特定の代理店コードの入力など、特定の値の入力が必要。(※注1)
・証券システム、オークションなどの、特定の範囲の金額(数値)の入力が必要。(※注1)
・金融系のシステムなどで、約款の文書がフレーム内に表示されコンテンツ全てスクロールが必要。(※注)
・金融系のシステムなどで、PDFの約款などのダウンロードが必要。(※注1)
・新規登録機能などで、連続アクセスのため重複しない値の入力が必要。(※注1)
・在庫の数など、データの登録上限が決まっており、アクセス可能な上限が定まっている。(※注1)
・統計システム、検索機能 などで、複雑なチェックボックス・ラジオボタンなどの組み合わせが必要。(※注1)

ファイルアップロード機能でファイルのサイズや拡張子に制限がある場合(※注2)


(※注1)
巡回結果確認のフォーム入力値変更・再巡回(カタツムリアイコン)から、送信する値を変更することで、巡回が可能な場合もございます。


(※注2)

AeyeScanでは自動巡回時にファイルアップロード機能があった場合、画像ファイルをアップロードし遷移します。そのためファイルのサイズや拡張子に制限がある場合、手動巡回でのみの対応となります。


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